新卒採用婚礼課 入社5年目 挙式だけでなく「人生」に関わる…
それが、ウェディングプランナーの使命です。

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INTERVIEW Profile

新卒採用

2018年入社 ウェディングプランナー 野田 穂乃香さん

ご成約頂いたお客様との打合せから、当日の挙式までのトータルケア。式場を探しているカップルの対応などを担当する。

入社を決めたきっかけを教えてください。

きっかけは卒業旅行。
“プランナー”の仕事に興味を持ちました。

保育科のある高校へ進みましたが、「子どもが好きなだけでは厳しいかも」と急に自信がなくなり、モヤッとした気分でいたときに、友人と3人で卒業旅行の話が持ち上がりました。旅行会社で自分たちの希望をあれこれ伝えたところ、担当者の方からワクワクするような旅のプランを提示してもらったことに感激して「プランニング」という仕事に興味を持ちました。
美容系の専門学校へ進学し、メイクやネイルだけでなくサービス接遇の資格を取得したなか、「幸せな瞬間」に立ち会えるウェディングの仕事を志望しました。就職活動で、多くの式場やホテルを調べていた時、ベラビスタのリボンチャペルを写真で見て一目惚れ(笑)。
「ここは他とは違う!こんなところがあったんだ!」と、思いが募って面接を受けました。

新人時代のエピソード

ちょうど昨日も電話をしたんです。
先輩にはプライベートでもお世話になっています。

入社当初はラウンジに配属。正直、ウェディング志望のため違和感がありましたが、今から思うとホテル全体のサービスを知るいい機会になりました。ラウンジの仕事は、打ち合わせを入念にして本番の挙式を迎えるウェディングとは違い、目の前のゲストに臨機応変に対応するスキルが必要になります。結婚式でのイレギュラーですか?当日、新婦様のドレスに不備が見つかるハプニングがありましたが、時間が迫る中、チームみんなで知恵を出し合って乗り越えました。そんな「絶対に、なんとかする」対応力が身に付いたのは、ラウンジの経験とトレーナーの先輩のおかげです。先輩は、全ての場面で落ち着いていて安定感抜群。プライベートでもずっとお世話になっていて、昨日も電話をしたところです(笑)。困ったことや悩みを話すと「あるよね、そういうこと」と受け止めてくださり、いつも気にかけてもらっています。 私は何事にも楽天的で「きっと、大丈夫」と思ってしまうタイプですが、几帳面な先輩からは、スタッフ間の正確な情報共有のため「何か抜けているかも」と自分を疑ってみることも教わりました。

ウェディングプランナーという仕事

新郎新婦、そしてご親族に
寄り添う存在でいたいです。

だんだん自分の年代が新郎新婦と近づいてきて(笑)お話もしやすく、結婚式後も「お友だちになりたいです」と新婦さんから言っていただくこともあり、式当日だけでなく「人生に関われる仕事」だと実感しています。 以前、打ち合わせの初日に新郎さんから、ご自身のお父様がご病気だとお伺いしたことがありました。その後の打ち合わせでは1度もそのことを仰らなかったのですが、結婚式当日の親族だけの写真撮影の時、お父様を気遣ってみなさんが涙を流されていました。陽気で明るいお父様で、式をとても喜んでくださっている様子も伝わり、気が付くと私も涙が止まらなくて…ご無事に出席していただけて本当によかったと心から思いました。ともに安堵の涙を流し、親族の方々と同じ気持ちになれたことは、自分の中で大切な経験として胸に残っています。

Life

Off

オフの過ごし方

オンオフの切り替えが上手!と言われます

山口県岩国市の出身ですが、とにかく今は尾道がとても好きで、近々今住んでいる福山から引越しする予定で、とても楽しみなんです。尾道の好きなところ?まず、海が近いのがいいですね。美しい海を眺めていると、のんびり、ゆったりとした気分になり、慌ただしい日々の業務を忘れて過ごすことができるんです。仕事が休みの日は、広島の専門学校時代の友だちや同期と遊ぶのが楽しみです。みんなに「オンオフの切り替えが上手だね」と言われます。休みの時は、仕事のことは全く考えていないですね(笑)。意識的に仕事を離れてリフレッシュすることを大切にしています。

On

ウェディングプランナーにとって大切なこと

好奇心を持ってゲストに耳を傾けます。

例えばゲストとの打ち合わせのときなど、多様性というのでしょうか…こだわりは人それぞれだと実感します。「どうして?」と思う感覚は大切にして、ゲストに問いかけるようにしています。自分にはない発想をお聞きして、仕事の上での勉強にもなりますし、自分の人間としての考え方の幅も広がります。好きなことや流行っているものなどの雑談の中にも性格やその考えのルーツが垣間見えるときがあるので、耳を傾けて寄り添えるように心を配ります。すぐに打ち解けてくださる方もいれば、あまり手ごたえを感じないままだった方もいらっしゃいましたが、そんな方でも結婚式の後に丁寧なお礼状をくださったりして…「静かに信頼してくださっていたんだ」と感激しました。そんな表現の方法も、また人それぞれなんだな、と学ぶことができました。